台湾でテロの可能性は?危険性はない?台北繁華街の様子

台湾でテロが起きる可能性はあるのでしょうか?

仕事やプライベートで数十回と台湾を訪れています。

暖かい気候や親切な国民性、美味しい食事など、日本人がハマるのも当然な国です。

そんな台湾で今テロの危険があるのか、実際の現地の様子をお伝えします。

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事実:台湾でテロは起きた

台湾テロの可能性

2016年7月、台湾でテロは起きました。

台北の松山空港がある地下鉄松山駅で、男が爆弾を爆発させたのです。

台北市にある松山駅付近で7日午後10時(日本時間同11時)ごろ、列車内で爆発があり、乗客ら25人が負傷した。警察当局は8日記者会見し、爆発により負傷して入院中の50代の男が事件に関与した疑いが強いと発表した。日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所によると、日本人の被害は確認されていない。 (産経ニュースより引用)

この爆破テロのあった日、まさに私は台湾にいました。

本当に怖かったです。

同じ日に大きな台風が到来していたこともあり、一番安全であろうホテルに缶詰め状態になっていました。

出張中の国で爆破事件が起きるのは初めてのことでしたが、出張であれ、旅行であれ、危険なことに遭遇してしまう可能性はあるんだと実感しました。

ただし、今の台北に目立ったテロの危険性は無いように見えます。

私にできることは、とにかく街の様子を伝えることなので、写真でご紹介していこうと思います。

台北の繁華街の様子

台北の若者が集まる場所といえば、西門町。

台湾テロの可能性

日本でいう原宿とか渋谷みたいなところでしょうか。

買い物を楽しんだり、オシャレなカフェで過ごしたりと台湾の人々の生活が垣間見えます

西門町には特に危険な雰囲気はしませんでしたし、警察等も配備されてはいません。

人気の韓国コスメinisfreeの店内は中国人観光客でにぎわっていました。

台湾テロの危険性

台北駅周辺は?

観光で訪れる日本人も利用する可能性が高い台北駅はいかがでしょうか。

九份に行くときにも台北駅から電車を使う場合があると思います。

相変わらず台北駅はすごい混雑ですし、駅の周りにも大勢の人が集まっています。

台湾テロの可能性

ここも、テロの可能性を心配している人は誰もいない雰囲気ですね。

そもそもイスラム系の人々を見ることが全くと言っていいほどありません。

台北101周辺

今、台北で一番オシャレなスポットは台北101タワーの周辺だそうです。

日本でいうも、丸の内みたいな雰囲気でした。ビジネス街と高級ショッピング街が合わさった感じでしょうか。

台湾で人気の書店、誠品書店が経営するモールなんかに若者が集まっていましたね。

台湾テロ危ない

クラブもこの101周辺にあるらしいです。

意外だったのが、台湾のクラブは水曜と金曜の営業がメインで、若者で溢れるそうです。

台北でテロ

空港の様子

今回利用したのは台北松山空港。街中の空港で、羽田空港みたいな位置づけですね。

綺麗ですが、こじんまりとした空港で、何か危ないことが起きそうな雰囲気はしません。

ただし、電車の爆破があったのはこの松山です。

周囲に気を配るに越したことはありません。

まとめ

今のところ、台湾でイスラム国系のテロの危険性を感じている様子は見られませんでした。

残虐なテロが相次ぐヨーロッパ諸国と比べればかなり安全と言って間違いないとは思います。

ただし、松山での爆破事件があったように、どんなに安全に思える国でも事件が起きる可能性はあります。

人が大勢集まり、しかも宗教的な要素が絡むようなイベントには近づかないなど、最低限の対策は取ることをオススメします。

海外駐在員や海外事業に携わっていてどうしても現地に行かなければならないビジネスマンの皆さん、今の状況は本当に辛いと思いますが、お互い頑張りましょう。。

「行きたくて行ってんじゃねえよ!」って叫びたくなるときありますよね。。





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