中国駐在妻の実際:市場で買った生野菜は1時間流水で洗う
(画像: http://www.shanghaiguru.com/grocery-shopping-in-china/)
中国に住むうえで治安や日本人差別と同様に気になるのが「食の安全」だと思います。賞味期限切れの食品や、食品添加物、残留農薬など日本ではにわかに信じられないことが起きるのが中国という国。
そして、上海で駐在妻として生活していたmanamiさんに中国駐在の食事情についてインタビューする中で、驚きの工夫を教えてもらいました。
朝起きたら野菜を一時間洗う!?
中国の野菜には、皆さん当然不安があると思いますが、なんと、日本人の駐在員たちは、「市場で買った生野菜は流水で一時間洗う」そうです!
この”1時間流水洗い”は、manamiさんが上海に住み始めてすぐに、他の駐在妻の方から教えてもらった常識なんだそうです。
日本人専用スーパーで買うような野菜は大丈夫かもしれませんが、普通の市場で買う野菜は残留農薬だったり、動物の糞尿だったりがついている可能性が100%ないとは言い切れません。
manamiさん『子供がいるので、やはり安全にはかなり気を遣いました。野菜を洗うタイミングは、朝が一番多かったですね。』
朝、起きたらシンクに野菜をドーンと置いて、1時間は水道水を流しっぱなしにするんだそうです。これをすれば、市場の野菜であってもお腹を壊すこともなくて何の問題もなかったとのことでした。
日本人スーパーで買う野菜は、あまりに高額なので、家族の多い駐在一家は地元の市場やスーパーで買い物をしながら、流水洗いで安全にも気を遣うのだとか。日本に住んでいたら全く考えることのない問題ですよね・・。
ちなみに、外食先でも気を付けることは・・
中国で外食をする際に気を付けることとしては、「レストランに行って食器が濡れていたら必ずふく」が真っ先に挙げられました。『レストランで使われる水が信用できないんです』と話すmanamiさん。
外食に行ってお腹を壊してしまう日本人駐在員もよくいるみたいで、中国で健康に暮らす上で注意を払っても払っても十分ということはなさそうでした。
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