海外駐在員は週末も忙しいって本当? -赴任する会社の形態を見よう

憧れの海外赴任!赴任ビザもしっかり取って、いざ渡航!

・・だけど来てみると、毎週駐在員同士の付き合いでプライベートが全然ない。

英語や中国語を使う機会も無くて、海外で働いている感覚がないよ。。

こんな話をたまーに聞きます。これって会社による部分が大きいんですよね。

今回は、海外駐在員の週末ってどんな感じなのか、ご説明します。

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海外赴任する会社の成り立ちを確認してみよう

冒頭の悩みって、会社の成り立ちによる部分が大きいと思います。

海外駐在員が働く会社は、大きく次の2つに分けられます。

1. 日本人が一から作った、海外現地法人

2. 海外の会社を買収し、日本人がマネジメントとして赴任する現地法人

成り立ちによって日本人駐在員の役割がどう異なるのか、

それぞれの違いを以下詳しくご説明していきますね。

日本人が作った海外現地法人の場合

この場合、海外法人といえど、全ての業務が日本語で行われる場合があります。

日本語の話せる外国人を雇い、海外市場で日本語での業務を行うというパターンです。

必然的に駐在している日本人の数も多くなり、本社と同じ文化が根付いています。

海外駐在員はどちらかといえば、体育会系になりますから

週末も駐在員同士の飲み会やゴルフで多くの時間が使われる可能性は高いです。

色々な海外駐在員、駐在妻の方と話していると、

自動車関係(トヨタ、ホンダ、日産などなど)の会社は大変そうだなーと思っています。

海外にある会社を買収した現地法人の場合

母体がもともと海外の現地企業の場合、社員も現地社員を引き継いでいる場合がほとんどです。

もしくはあなたが外資系企業で働いていて、他の海外子会社に行く場合も含めましょう。

これらの場合は、周りの社員の大半は外国人。日本人の割合はそこまで多くないはずです。

日本の会社ほど仕事外のコミュニケーションを密に取る国も無いと思うので、

大抵の場合週末はフリーになるでしょう。

付き合いが全く無いとは言えませんが、旅行などにかなり行けると思います。

まとめ、週末の駐在員同士の付き合いも悪くはない

これだけ書くと、「えーー、俺のとこ付き合い多そうじゃん」と思うかもしれません。

でも、ネガティブに捉えないでください。私の赴任先も駐在員同士の付き合いが

ある程度多いのですが、楽しいものですよ。

海外に住んでいると、孤独を感じることもあります。

やっぱり自分が育った国の人とは特別な感情を共有できるものです。

うまくバランスを取りながら、海外赴任生活を楽しいものにしてください。





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