海外赴任先に馴染めない駐在員、駐在妻に意識してほしい5つのこと
憧れの海外赴任!・・来てみたは良いが、現地に全然なじめない・・
あ〜日本に帰りたい。。。早く駐在終わらないかな。。
こうなってしまう海外駐在員や駐在妻(奥様)も一定数いらっしゃるようです。
赴任先の国や海外業務の忙しさなどによる部分もあるとは思いますが、
せっかくなので海外赴任を充実させて、豊かな人生経験にしたいですよね。
海外赴任先に馴染めていない、もしくは海外転勤の予定があるけど赴任先になじめるか不安だ、
という駐在員、駐在妻の方に、 海外赴任先に馴染んで楽しく過ごすための5つのポイントをお伝えします。
Contents
語学力ではなくコミュニケーション力を身につけよう
「英語や中国語がしゃべれないから馴染めない」というのはあまり正しくありません。
言葉が100%しゃべれなくても現地に馴染んでいる駐在員はたくさんいます。
難しい単語を覚える必要はなく、
親切にしてもらったらThank you!としっかり言うとか、 笑顔で挨拶をする、とか。
語学以前のコミュニケーション力が重要です。
日本にいるときより、挨拶やお礼を少しオーバーに言うくらいで丁度いいと思います。
初め3ヶ月は現地スタッフ、駐在員の誘いは断らない
駐在生活が始まり、少し落ち着くとホームパーティやディナーなどのお誘いがあると思います。
基本的に、お誘いは絶対に断ってはいけません。
礼儀の問題ではなく、海外生活を充実したものにするチャンスだからです。
現地スタッフや既存の駐在員だって仲間を増やしたいんです。
彼らのお誘い、好意は大事にしましょう。 パーティに誘われたら、手土産は忘れないようにしましょうね。
休日は無理矢理にでも外に出る
海外赴任で現地になじむために。引きこもりには絶対なってはいけません!
やることが無くても外に出ましょう。カフェでお茶をするだけでも良いです。
メニューを注文するだけでも、現地人と会話をすることになるので、
少しずつ現地に適応するための自信となっていきます。
赴任先に大きな公園があれば、出かけてみましょう。
現地社員や他の駐在員と出会えば、そこから交流が生まれます。
日本のことを学び、日本を語ろう
海外赴任先では、自分が日本人であることに誇りを持ちましょう。
例えば日本に住む外国人の友達がいたら、彼らにその国のことを聞きたくなりますよね?
現地社員は日本に興味があります。あなたは日本の文化、仕事観を語る代弁者になるんです。
今からでも遅く有りませんから、日本のことを勉強しましょう。
海外駐在後も日本のニュースはたまにチェックして、駐在先のみんなに伝えて上げるといいですね。
子どもが適応できるように親は全力でサポートする
子どもが海外駐在先に馴染むことは本当に重要ですよね。
もともと外交的なお子さんであれば、両親が何もしなくてもすぐに現地の友達を作って
楽しく過ごすこともあるかもしれません。
ただ、大抵の場合、子どもが海外赴任先で入る学校やコミュニティの環境が重要となります。
日本人学校に入れた方が良いのか、現地の学校で良いのか、
駐在先の情報をもらった上で、お子さんの特徴を見てしっかりと判断してください。
海外駐在員の傾向を見ていると、アジアの国々だと日本人学校に、
欧米だと現地の学校に入れる家族が多いようです。
以上、ご説明してきましたが、海外赴任は人生の中でも本当に貴重な経験になると思います。
充実した海外駐在生活を過ごせるように祈っております。質問などあればいつでもどうぞ!
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