【中途】ドリームインキュベータのケース面接一次&二次の内容

転職活動中にドリームインキュベータ(DI)の面接を受けました。

あえなく二次面接で落ちてしまいましたが、とても魅力的な会社なので、転職エージェントを経由した選考へのエントリーからケース面接内容の共有です。

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クローズドの会社説明会

ドリームインキュベータの選考は、少人数の会社説明会への参加が必須でした。

オフィスで10名程度の候補者に対して現役のコンサルタントが4名程で事業内容やDIの雰囲気などを語ってもらいました。

説明会への参加はエージェント経由でした。履歴書と志望動機書を提出した程度で、何か特別な書類は必要ありませんでした。

私はリクルートエージェント経由で申し込みましたが、エージェント曰く「相当に学歴重視」とのことです。

ちなみに、私はリクルートエージェントの担当の方とはかなり仲良くしていたので、ぶっちゃけ話をしてもらいましたが、

「ハラボーさんは、内定の確率が高いとは言えません」と言われていました(笑)

ドリームインキュベータ一次面接

若手コンサルタントとの一対一面接。

時間は1時間程度です。

入社以来、海外事業に携わってきたのでその話を重点的に。志望動機と絡めて、日系企業のグローバル事業の課題について、私が感じていることを話しました。

DIの掲げるビジネスプロデュースがいかに日本企業に必要か、について自分の考えを伝えました。

ケース面接も、現在の業務に関連した内容で行いました。

少しボカしますが、お題は

『A国で、ある商材を売り込むときに、何をすれば1000万人に効率的にアプローチできるか?』

かなりマーケティング寄りのケースでした。

人口構成や、主要メディアの普及率、リーチ率などを掛け算しながら、ザッと答えました。

一次面接のケース面接は、そこまで厳しいものではなく、要素分解などができているか、などを見られているのかなという感じでした。

面接が終わって、エージェントに手応えを連絡。入社の意思がある旨を伝えてもらいます。

確か翌日には通過の連絡と、次の面接の日程選定の連絡を受けました。この辺も、全てエージェント経由です。

ドリームインキュベータ二次面接

40過ぎのシニアコンサルタントとの一対一面接。

一次と同様に志望動機と業務内容を話しました。

「なんでコンサルなの?」

「なんでDIなの?」

「ビジネスプロデュースについてどこまで理解してる?」

など、結構突っ込んで聞かれました。

DI関連の書籍は相当読んでいったので、普段の業務で感じている課題と絡めて、ある程度は回答できたと思います。

↓これはむちゃくちゃ面白いので、ビジネスマンなら全員読む価値アリです。

ケース面接は、私の趣味に絡めて即興で作成されました。2題です。

スポーツが好きで、昔バイトもしていたので・・

『田町駅のスポーツジムの売上は?』

というお題でした。なぜ田町だったんだ!?(笑)

10分考えて発表してくださいと言われて時間が始まりそうだったので、

「前提条件の確認をしても良いですか?」と聞き、色々と条件指定をしてもらいました。

客層は、学生・主婦・ビジネスマンで何%ずついる、とか、料金体系は平日プランと全日プランの2つ、とか、そんなのです。

入会金などが入るとややこしいので、料金は月会費だけに絞り、田町の人口をフェルミ推定で出して、利用率などをガシガシ決めていって、売上を推定しました。

その後の2問目が、

『その売上を2倍にしてみましょうか』

ということで、色々と前提条件が足されました。

「知りたい条件があれば教えますよ」と言われたので、休日の利用客の構成比などを質問。

実はここで、色々とヒントとなるデータをもらっていたのですが、私がうまく気づけず。。

どこのターゲットにフォーカスすべきかが、うまく答えられませんでした。

面接時間が1時間を経過してしまい、「すみませんが時間ですね。ということで終了。

結果は後日ということでしたが、数日後に不合格の連絡をいただきました。

三次面接が社長面接だったので、是非ともお話してみたかったのですが、叶わずでした。無念です。

コンサルティング会社はドリームインキュベータしか受けていないので比較ができませんが、雰囲気は終始良かったです。

説明会含めて、社員さんは皆さん聡明な感じの方ばかりです。かなり真面目な人が多い印象ですね。

他記事でも紹介していますが、私がこの転職活動で利用したのは【リクルートエージェント】です。

コンサルティングファームを受ける対象者には、無料のケース面接対策セミナーもやってもらえたので助かりました

リクルートエージェントでないと、DIの説明会へのルートも無かったと思うので、登録しておいて損は無いと思います。

持っている案件の質が他の転職エージェントとは違うと思いました。

リクルートエージェントの公式サイトはこちら

また、ケース面接用に私が使用したのは以下3冊です。

特に、『現役東大生が書いた~』は、わかりやすくて読みやすいので時間があまり取れないビジネスマンにもおすすめです。

本気出せば3時間程度でザッと終わらせられると思います。





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