海外駐在は転職に有利:年収100万円UPした転職エージェント利用法

転職エージェント_海外駐在

活躍するビジネスマンにとって、転職を意識するタイミングは何度かあると思いますが、海外駐在を終えた日本帰国時というのは良くあるタイミングの1つでもあります。

私も何度か転職活動を経験していますので、海外赴任が転職にとって有利に働くことは身をもって実感しています。転職エージェントとのやり取りを紹介しながら、「海外駐在がなぜ転職に有利なのか」、そして実際の転職の進め方をまとめてみました。

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海外駐在経験は転職に圧倒的にプラス

海外赴任を終えて帰国したタイミングでもし少しでも「転職しようかな」と考えているなら、主要な転職サイトに登録してみてください。

海外赴任に至るまでの経歴や駐在国での業務内容などをしっかり入力すると、

これまで見たことも無いような好待遇・高条件オファーが転職エージェントから届くことに驚くはずです。

私は、海外駐在前から リクルートエージェントに登録していたのですが、

アメリカでの赴任経験を登録した後からオファーの質が変わりました。

企業としても、海外でビジネスの経験を積んだ人材を何としても獲得したいんだと思います。

人事をやっている友人に聞きましたが、海外駐在員が転職マーケットで好まれるのには、明確な理由があります。

企業側からしても、「海外駐在員に選ばれるくらいだから、まともでしっかりしているんだろう」という安心感があるんだそうです。

更に、一から育てるよりも、外から獲得した方が早いと考える合理的な企業が増えているようです。

同業種での転職?異業種へキャリアチェンジ?

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Sippanont Samchai via Compfight

海外駐在員の転職先はどのような所があるのでしょうか?

もちろん全ての転職の方向性はあると思いますが、海外駐在経験が大きく生かせるのは同業種での転職かなと思います。

例えばメーカー勤務の駐在員であれば、他メーカーの海外事業部門に転職して、もともといた赴任国のビジネスに従事する、というのは非常に良くある話です。

当然ですが、同じ国にしか行けないというわけではありません。

転職に際して企業から期待されているスキル・経験は、前職での一つの国に関する知見だけではありません。

海外ビジネスの回し方、例えば外国人との折衝力や人脈形成力といったスキルの方がより高く求められています。

現在駐在中の方で、将来的な転職を考えている場合は、自社のビジネスに特化したことだけを学ぶのではなく、外国人との会議の進め方、リーダーシップの取り方などについての学びをご自分の中で理論化しておくことをおすすめします。

転職面接の際にも、ご自分の業務経験を具体的に語るだけでなく、その経験を一般化して学びとして語ることが絶対に求められます。

また、異業種での転職で多く見受けられるのがコンサルティングファームや商社です。特にコンサルが多いですね。

駐在員になると、日本国内よりも幅広い業務を担当することが多くなり、ビジネス全体を俯瞰する視点が備わるため、コンサルティングビジネスに興味を持つ人が多いです。

コンサルティングファームとしても、事業全体を見る頭を持っていて、海外ビジネスの経験を持つ人材を必要としていますので、相性が良いようです。

海外駐在員の転職。給与は上がる?

海外駐在を終えた方は、間違いなくその会社の出世候補ですよね。

せっかくの海外駐在経験を捨ててまで転職するのであれば、給与は上げましょう。

転職エージェントの提案内容次第ではありますが、大抵の場合は給与アップのオファーになっているはずです。

私の場合は、もらったオファーのほぼ全てが年収が100万円以上アップする提案でした。

「え!こんな上がるもんなんだ!」と結構びっくりしましたね・・。

転職が普通のこととなってきた現在、誰しもが給与をアップさせながら転職できるわけではありません。
海外駐在員はかなり恵まれた環境にいるとも言えますね。

海外駐在員なら大手のエージェントを使うべき

 

冒頭でもお伝えした通り、もしあなたが海外駐在を終えて日本に戻ってきて転職を少しでも意識しているなら、まずは情報収集のために動いてみることをおすすめします。

私も転職エージェントに登録して色々な情報を集めて、受ける業種を絞り、その中で「私も入社して働きたい」と思える転職先候補となる会社を複数決めました。

実際に面接を受けてオファーをもらった上で、結局は今の会社に留まる判断をしましたが、もしも動いていなかったら頭の中がモヤモヤしたままストレスだけがたまり続けていただろうと思います。

自分の会社のこと、他の会社のことを改めて良く知る機会となり、頭の中が整理できたという意味でも転職活動をして非常に良かったです。

駐在員の場合は、転職先も大手企業や海外事業を行っている有名ベンチャーなどになると思います。

そんなトップクラスの企業に転職する際に、どんなエージェントを利用するべきかというと、やはり大手の転職エージェントが断然おススメです。

トップクラスの企業の案件は、結局大手エージェントの方がたくさん持っているんです。

私自身、転職エージェントはかなりの数に登録しましたが、
リクルートエージェントは、案件もサービスも一番充実していました。

転職案件の紹介だけでなく、ものすごくカジュアルな(笑)キャリアアドバイスのセミナーや、
コンサルティングファームのケース面接対策など、全て無料で行ってもらえたので、スルスルと面接に通っていきました

セミナーだと、他の転職希望者とも話せるので良い情報交換の機会になりましたね。おすすめです。

また、面接後に、リクルートエージェントから面接を受けた会社に「この人、本当に入る気満々ですよ!」”エージェントからのプッシュ”をしてもらえるのですが、これも結構効いてるなと思いました。

一応図解するとこんな感じでしょうか。

転職エージェント_おすすめ

転職をする上での最初の一歩は転職サイトへの登録なのですが、

色々なエージェントに登録しすぎても、全ての連絡を裁き切れず不安な気持ちになるだけになってしまいます。

まずはトップエージェント1つ登録して、少しずつ転職活動を始めていくことをおすすめします。

リクルートエージェントの公式HPはこちらから

***リクルートエージェントと合わせて使うと転職活動がものすごく有利になるサービスがMIIDAS(ミーダス)です。

これは、大手転職会社のインテリジェンスが運営しているサービスなのですが、キャリア診断をスマホ上で行えるうえ、想定のオファー年収や候補企業をザクっとはじきだしてくれます。

面倒な職務経歴などを入力しないでも、大体の自分のキャリアの評価がわかるので転職活動のスタートとして使うにはとても便利でした。

本当に受けたい会社は、MIIDASで情報収集をして、リクルートエージェントの担当の人に面接の詳細などを調べまくってもらう、という風に活用していました。

新卒面接ほどの時間をかけられない転職活動は100%情報戦ですからね・・・。

インテリジェンスが若年層向けに運営しているサービスなので、扱っている案件も幅広く、高待遇なものが多いです。

市場価値診断MIIDAS(ミーダス)公式サイトへ





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