アメリカ駐在員が海外赴任ビザの種類をまとめてみた(アメリカ)

アメリカビザアメリカに90日以上滞在する場合は、ビザの取得が必須となります。

ビザは大きく分けると2種類あります。
1つが、グリーンカード。これは、アメリカ永住を希望する人のためのものです。
もう1つが、非移民ビザといって、海外赴任駐在員や海外留学生はこれを取得することになります。

【非移民ビザの種類】
以下のように多くの非移民ビザがあるのですが、海外駐在員の方が取るのはEビザかLビザになります。
海外留学生はFビザです。自分がどのビザを取ることになるかは勤務先の企業の判断次第になると思います。ちなみにハラボーは、Eビザ(E2ビザ)を取得しています

Aビザ:外交・公用ビザ
Bビザ:短期観光、出張
Cビザ:通過ビザ
Dビザ:乗務員ビザ
Eビザ:投資家、貿易家
Fビザ:学生
Gビザ:国際機関関係者ビザ
Hビザ:労働
Iビザ:特派員
Jビザ:交換訪問者ビザ
Kビザ:婚約者、配偶者
Lビザ:企業内管理職転勤者
Mビザ:職業訓練生

【EビザにはE1ビザとE2ビザがあります】
Eビザの情報を探していると混乱することになるのがE1ビザとE2ビザ。
どちらもEビザと呼ばれるのですが、正式な名称は、以下の通りです。
  E1ビザ:貿易駐在員ビザ / E2ビザ:投資駐在員ビザ
E2ビザを取得するには、投資家としての実績か、所属する企業の規模などが重要となってきます。Eビザは、一度取得すると半自動的に更新されるので、アメリカで働く上では非常に有利です。

【家族のビザについて】
配偶者や21歳未満の子どもが当該申請者と共に米国に滞在するためには家族用のEビザが必要です。同行家族としての滞在ではなく米国を短期訪問する目的のみで渡米する場合、配偶者や子どもは観光(B-2)ビザの対象となります。あるいはビザ免除プログラムの条件を満たしている場合はビザなしで渡米できます。

*Eビザの取得には大量の書類が必要となるため、弁護士事務所の協力が不可欠です!
 これについては、別の記事で詳述します。

【Lビザの取得の取得方法】
LビザもEビザと同様に高いステータスですが、取得に時間を要します。
Eビザは、日本で手続きをするだけで、日本で最終的にビザを取得できるのですが、
Lビザの場合は現地での手続きも必要となり、赴任先の会社との連携が必須となります。

【Eビザ、Lビザの必要書類】
別記事で詳細は述べますが、念のため共有します。

E-VISA


・パスポート
・写真(5cm×5cm/カラー/背景白) 1枚
・FORM DS156
・FORM DS157
・DS156E
・現地法人組織図
・レターヘッドの入った便箋
・サポーティングレター

L-VISA


・パスポート
・写真(5cm×5cm/カラー/背景白)1枚
・FORM DS156
・FORM DS157
・英文卒業証明書
・英文成績証明書





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