シンガポールのビザ取得が難しくなり、駐在確率が激減します

シンガポール駐在員

海外駐在員が、シンガポールのビザを取得するのがどんどん難しくなっています。

これまで高所得者移民をどんどん呼び込んでいたシンガポールですが、すでに所得が日本を越えるなど国が発展してインフレを起こしているため、政府がビザの取得の難易度を上げてきているのです。

2014年8月からシンガポールに海外駐在員が引越すためには
シンガポール企業が月収100万円以上の給料を払う必要があるそうです。

7月までは月収30万円クラスの外国人知的労働者にもビザがでるのですが、8月からは月収100万円以上にしかでなくなるわけです。年収1000万プレーヤーしか移住できなくなるのです。

現在会社経営者で、従業員を連れて行く場合には、1人1人に月100万円以上払う必要があるので、これはとても大変です。

外資系企業のアジアヘッドクォーターができたり、日系企業もASEAN圏のビジネスのハブにしていたり、
シンガポール移住がビジネスマンの定番になりつつありましたが、少しトレンドが変わるかもしれませんね。
自分の所属する企業の海外戦略の中枢がシンガポールにある場合は、動向を早めに注視しておいた方が良いと思います。





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